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社労士試験の出題ミス

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先日(8月28日)に行われた社労士試験で出題ミスがあったようです。

ミスがあったのは労災保険法に関する選択式試験科目。

実は、今年の試験では試験前にもミスが判明した問題があって、
当日正誤表を配布していたのですが、今回判明したのはこれとは別の部分。

5つの選択肢のうち1つが正答となるはずが、
正当となる選択肢が2つあったというものです。

そういえば、私が受験したときも正当が2つある問題がありました。

どの受験者も同じ条件なのでしょうが、
正答が2つあるのでは試験中に相当悩んだはずです。

今回のように正答が2つあるというケースはまれでしょうが、
出題ミスは毎年のようにあるとも聞いています。

試験センターでは、
「どちらを選んでも正解扱いにするし、
合否発表は11月なので判定に影響はない」
としていますが、そういう問題ではありませんね。

受験者たちは1年間必死に勉強してきて、
その成果を出そうとしているはずです。

試験の立会い監督を任された私たちも、
受験者の皆さんにいい条件で力を発揮してもらいたいと思って取組みました。

それが、そもそも、
問題の方にミスがあったのでは・・・。

試験問題は社労士全国連とは別の試験委員会が作成するのですが、
本当に現行の制度で良いのか考える時ではないでしょうか。

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